[ 2009/02/14 ]
ESDリレー・セミナー、第7回「熱帯林の開発とESD」の報告

 2009年2月11日に、釧路校201教室で、ESD推進センターと現代GPプロジェクトの共催による「ESD・リレーセミナー」の第7回「熱帯林の開発とESD〜ボルネオからのレポート〜」が行われました。

   
  写真左:講演中の生方センター長(中央、こちら向き)。 
  写真中:講演で紹介されたマングローブに隣接したエビ養殖場での取材風景。 
  写真右:聴講者の質問に答える生方センター長。

講師の生方秀紀ESD推進センター長は、最初に熱帯林とESDの関わりについての視点を紹介したあと、特にマレーシア・サバ州に焦点を当て、サバ州の歴史や産業、先住民族の言語や宗教の概略を説明しました。

引き続き、熱帯林やマングローブの生物の生態、開発の状況について現地で撮影した膨大な量の写真を投影しながら説明しました。中でもキナバタンガン川では開発によりオランウータンやテングザルなどの貴重な野生生物の移動路が分断されている状況を食い止め、緑の回廊を造成する計画が進められ、熱帯林や河川生態系を維持しながら地元経済が潤うエコツーリズムを活発に推進している現状が紹介されました。

講演終了後は、参加した市民・学生から、現地の状況や治安、温暖化の影響など多岐にわたる質問が出され、丁寧な回答がなされました。会場には現地で収集した図書やパンフレットなどの資料も閲覧に供され、それにかかわる質問も出されるなど、参加者の知識欲を満たすセミナーでした。

なお、オーストラリアのクインズランド州の熱帯林についての報告も予定されていましたが、時間の関係で割愛されました。


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